


年に1回のお楽しみ

この土日は年に1回のお楽しみ、テディベアコンベンションでした。
真ん中の鼻がはげはげのマックのお母さんの恵美子さんに会えるのがこの時だけなので、心待ちにしていました。恵美子さんとはかれこれ20年くらいのお付き合いになります。毎年変わらずに会えるのは嬉しいことです。
今回は数年ぶりに友人と再会、思わぬところでご縁があった作家さん、ノジリさんとはアンティークや絵本の話、あっちゃんとは相変わらずお互いの娘の愚痴と楽しい2日間でした。
また来年も再来年も変わらずに会えると嬉しいなぁ。
今回我が家にお迎えしたのはこの仔たち「ピッピ」です↓

思わぬところでご縁があった作家さんのベアも仲間入りです↓

さぁ、新しい週の始まりです。気を引き締めて頑張ります!

My Teddy Bear

明日あさってとテディベアコンベンションが開催されます。この時にしか会えない作家さんもいて、毎年楽しみなイベントの1つです。マックのお母さんの恵美子さんとも一年ぶりの再会で楽しみです♪
それで今日はテディベアの本を2冊紹介します。
左側はロシア、右側はアメリカのリトルゴールデンブックです。どちらもテディベアと女の子の1日を描いたもので、朝起きてからご飯を食べ、遊んで、汚れたら洗って干して、また寝るってお話です。以前友人が「パパからもらったベアがボロボロになってしまったので、誰か直してくれないかなぁ」と言うので、作家として活動している友人に頼んだことがあります。本当に長い間一緒に過ごしてきたそうで、生まれ変わったベアを手にしてとても喜んでいました。今も彼女の新しい家で仲良くやっていると思います。私の小さいときの思い出としてはパンダかなぁ。父が東京に出張したときに買ってきてくれたパンダ。大きくて腕枕をしてもらって寝ていました。残念ながらもう手元にはないけれど、思い出だけはあります。
リトルゴールデンブックの方ですが、女の子の服がとてもかわいいんです。表紙のワンピースもだけど、スモッキングのワンピースやカーディガンに花のついた麦わら帽子、パジャマも!この絵本はスモッキングの先生をしている生徒さんにもお見せしたいなぁ。
コンベンションには日曜日に行きます。晴れますように!

マーシャとくま ポップアップ絵本

サッカーにはあまり興味がないのですが、ロシアの絵本には興味があります。↑「マーシャとくま」のポップアップ絵本です。福音館からラチョフの絵で本が出ているので目にされたことがあるかも・・・森で迷子になったマーシャがクマにこき使われていましたが、クマをうまく出し抜いておじいさんとおばあさんの家に帰るというお話です。このポップアップ絵本では家に戻ったマーシャたちと一緒にクマもお茶をしているのが微笑ましいです。サモワールというロシアのお茶の道具が描かれているのも気に入りました。
この週末は頼まれていたモノを仕上げてお届けしてきました。
まずはこちら↓

ブローチです。遠藤佐絵子先生の着物柄の図案を参考に絹糸で刺しました。かなり細い糸で、布目も38カウントと今まで使ったことがない布目です。これに挑戦したおかげで38カウントでハーダンガーもやってみようと思ったわけです。ブローチも気に入ってもらえて良かったです♪
それからこちら↓

カルトナージュ作家さんからの依頼です。布目と柄の大きさと配置の指定がありました。まずはしつけをかけて、1ブロックの大きさを1目ずつ増やしていってと試行錯誤しましたが何とか出来ました。ご本人にお渡しすることができなかったので、これでOKかどうか不安ですが・・・OKがでれば嬉しいなぁ。
まだあと2つ頼まれたモノがあります。早く仕上げてお渡しできるように頑張ります!

ウスチノフの3びきのくま

左側は2000年の3月に学研ワールド絵本シリーズとして出版された「3びきのくま」 右側は2010年の1月に学研のおとぎばなしとして出版された「3びきのくま」です。絵はロシア生まれのニコライ・ウスチノフですが、見比べてみると本のサイズもありますが、若干違います。訳が2000年がみやかわやすえさん、2010年が八百板洋子さんです。

これは西調布のfolkloraさんで見つけたロシア語版「3びきのくま」です。日本語版とは表紙の絵も違うし、中もやはり少し違っていて面白いです。
リトルゴールデンブックのロジャンコフスキーの描く「3びきのくま」もフランス語版と比べるとやはり少し違っています。そういう違いを発見するのも絵本を見る楽しみです。
今日も西調布のfolkloraさんでワークショップをやらせていただきます。当日の参加も大歓迎です。少し肌寒い日ですがたくさんの手芸本や絵本に囲まれて楽しくちくちくしませんか?