


「ぷっちんとちゃっぷん ふうせんりょこう」

月曜日はお楽しみの大人たちの絵本部屋の日でした。
今回のテーマは「ききゅう」 気球が出てくる本っていっぱいあるんですね。
レジュメを見た時に「やられた!」と思ったのがこの「ぷっちんとちゃっぷん」です。
話の内容はといいますと・・・しまりすのぷっちんがあらいぐまのちゃっぷんを引き連れて気球に乗ってちょっとしたわがままを繰り返し、最後は☆を捕まえて無事に家に帰るという話です。
ぷっちんの「いいからはやく!」という言葉は最近の我が家の突っ込みどころ。
何かというと旦那が「ええから はよ!」とか「ええから 黙っとけ!」と言うのでこの言葉が出てきたときは吹き出してしまいました。
さてさてこの絵なのですが藤城清治なのですよ!
藤城清治といえば切り絵が有名でまさかこんな絵を描く人だと思わなかったのでビックリでした。
右側の本はアメリカのエルフブックシリーズの「あらいぐま」です。
1940年代?50年代くらいの本かなぁ。 どことなく藤城さんのあらいぐまと似ている気がしませんか?
新しい発見をした絵本部屋でした。
次回も楽しみです♪

手芸の友

今から45年以上前に発行されていた「手芸の友」という手芸雑誌です。
何十冊もある中から私が選んだのは1968年4月のクロスステッチ特集と1971年10月のハーダンガー特集。
面白いなぁと思ったのは全ての手芸に材料費がだいたいこれくらいかかりますよと明記されていることです。
クロスステッチ特集には赤×黒の刺繍図案が出ていたり、ハーダンガー特集にはハーダンガーが明治末期に宣教師によってもたらされたことが書いてあったりで勉強になる本です。
年明けから刺しているナプキンですが花の刺繍は終了。
今はカットしてかがっているところです。
バランスを見ながらクロスステッチを足していきたいなぁと思っています。
先週はのんびりだったので今週は心して教室に励みます!

こんなことで・・・

久々の「赤ずきん」ネタです。
どちらも小学館の育児絵本の「あかずきんちゃん」でございます。
左側が1959年発刊、絵は渡辺武夫さんで、右側1985年発刊、絵は伊藤悌夫さんです。
右側の本はkinocoちゃんにお願いしてオークションで落札してもらいました。
左側の本は年末に見つけました。
年内最後の教室が急にキャンセルになったので頭が痛いくせに電車に乗って出かけてしまいました。
出かけた先でこの本を見つけたのですが「絵は違う気がするけど色は同じだし・・・家にある?」「ん~ここで買わずに帰って違ってたらまた交通費かかるしなぁ」としばらく本を片手に悩んでいました。
105円っていうのもポイントで「もし家にあったとしても105円ならいいか」と買って帰ったわけです。
頭の痛さに耐えられず駅に着いてから近くのコーヒーショップで一息つき家に戻りました。
家に帰って早速本棚をチェック! 「違ってたぁ!!!!!」と買って帰ったことに満足な私。
「あ~またこんなことで運を使ってしまった」と思いながらも顔が笑っている私です。
今日は出張教室の日です。 楽しい教室になるといいなぁ。

ペコちゃんがいっぱい

ナプキン

ぜーんぶロジャンコフスキーの3びきのくま
