


気を取り直して

くまのヌーヌー

よく行く古本屋で毎回見かけるクロスステッチの図案集 くまが可愛すぎて毎回手にとっては戻していたのですが、あることに気づきとうとう買ってしまいました。
この図案集のクマはヌーヌーといいます。フランスで人気のクマで、子供たちがスヤスヤと眠れるようにと神さまのお手伝いをしています。日本でも「おやすみなさい こどもたち くまのヌーヌーとこやへいく」他2冊ほど講談社から世界の絵本として出版されていました。この絵本を手に入れて、そのあとにまたこの図案集を見たものですから「あーっ、ヌーヌーだったんだ」と早速購入。何せ、105円でしたから。久しぶりにクロスステッチ!と思ったらブルーの布が手に入らず、しばらくお預けとなりましたが刺しゅうできたらアップしますね。

こどものとも69号「そりにのって」

クマが出てくる本が好きです。
3びきのくまをはじめ、クマが出てくる本はたくさんあります。たくさんある本の中でも自分の好みのクマっていうのがありまして、まずは福音館の3びきのくまでお馴染みのバスネツォフ、ロジャンコフスキーに片山健、佐野洋子にあべ弘士などなど切りがないのですが丸木俊さんの描かれるクマも大好きです。3びきのくまは特に気に入っています。丸木俊さんというと「原爆の図」が有名ですが、この方が描かれるクマや女の子はロシアや東欧っぽい感じで何故か惹かれます。この「そりにのって」も表紙のクマに惹かれて探して手に入れた本です。ソリ遊びをしていた女の子が谷底に落ちて、冬眠中のクマの親子と出会って一緒に寝るというお話なのですがクマのおかあさんのおっぱいを飲もうとしている女の子が愛らしく感じます。1961年の12月に発行された古い絵本です。お話は神沢利子さんです。私の元に来てくれてありがとう♪