


ジョナサン・ラングレイのあかずきんちゃん

赤ずきんちゃんの話と言えば、病気のおばあちゃんの家に行く途中にオオカミと会って、花を摘んでいる間に先回りしたオオカミにおばあちゃんが食べられ、自分も食べられるけど猟師のおじさんに助けられるという話ですよね。その猟師のおじさんが木こりになっていたり、お父さんだったり、一人じゃなくて二人だっりと本によって様々です。それで驚いてちゃいけないのがこの絵本!もう笑うしかない!赤ずきんちゃんとおばあちゃんを助けたのは何とお母さんなんです。赤ずきんを送り出したものの、胸騒ぎを覚えてあとを追いかけてきたお母さんがフライパンでオオカミを気絶させてしまうのですから。母は強しですね。24年も前に描かれた絵本で、日本語訳のこの絵本は1995年が初版です。片山健さんの「おしっこしたいの」とうそをついてオオカミから逃げようとする赤ずきんに次いで笑える赤ずきんちゃんです。

手芸ガチャ第3弾

チェコの刺しゅう

「ハンガリー刺しゅうってよく聞くのにチェコ刺しゅうっていうのはないんですか?」という質問を受けました。そう言えば、ハンガリー刺しゅうとは言うけど、チェコ刺しゅうとは言わないかなぁ。ハンガリー刺しゅうと言ってもクロスステッチがあったり、ハーダンガーのようなカットワーク(オープンワーク)があったり、フランス刺しゅうみたいな花模様もありますよね。チェコの刺しゅうも似たり寄ったりではないでしょうか。私が唯一持っているチェコの刺しゅう本です。この本の中には表紙のようにハーダンガーもあるし、クロスステッチやドロンワーク、アジュール刺しゅう(pulled thred)などが出てきます。さすがにチェコ語を読むことが出来ないので何となくですが、どの刺しゅうにも共通しているのが「vzory」という単語なので、これがチェコ語で刺しゅうという意味だと思います。技法の名前は違っていてもやり方は同じではないかと思います。使っている布や糸が違えばその国その国独自の色合い風合いになるのではないかと思います。せっかくチェコに行かれるのですから、是非、5番、8番、12番の糸を買ってこられてはどうかと思います。たまーに日本でも手に入ることがあるので私も少し持っていたような・・・探してみます。
今日は遠方よりお越し頂きありがとうございました。またお目にかかれたら嬉しいです。

Walkers クリスマスツリー缶

刺し終わりました

昨日の教室で

教室では少しでもいろいろなことをお伝えできたらなぁと思い、資料となる本を集めたり、作品製作に励んでいる(と思っていますが・・・)のですが、生徒さんに教えていただくことも多々あります。
昨日の教室では糸のことや図案のことでいろいろ教えてもらったので、これからまた勉強です。その前にフレメで一番最初に「刺してみたい!」と思っていた図案があるので刺し始めました。これでちょうど半分です。これを刺すにあたり図案を見ると、図案と出来上がり作品が反転しています。どうやって刺せば良いんだろう?この反転した図案のまま刺す?と刺し始めたのですが、ふと思い出したのが雄鶏社から出ていたクラシッククロスステッチ。これだと図案がちゃんと出来上がりと同じなんです。それでこの本と出来上がりのカラー写真が出ている本と反転図案とにらめっこしながら刺し始めて、昨日の教室です。教室の時にその話をすると「パソコン使って反転コピーができるはず」と教えてくれた方がいて、早速やってみました(私じゃない人が!)。出来ました!これでスムーズに刺し進められそうです。Yさん、ありがとう♪ 糸のことを教えてくれたYさんもありがとうございま~す♪

クリスマスベルプル

どいかや展 チリとチリリ
