


マーシャとくま ポップアップ絵本

サッカーにはあまり興味がないのですが、ロシアの絵本には興味があります。↑「マーシャとくま」のポップアップ絵本です。福音館からラチョフの絵で本が出ているので目にされたことがあるかも・・・森で迷子になったマーシャがクマにこき使われていましたが、クマをうまく出し抜いておじいさんとおばあさんの家に帰るというお話です。このポップアップ絵本では家に戻ったマーシャたちと一緒にクマもお茶をしているのが微笑ましいです。サモワールというロシアのお茶の道具が描かれているのも気に入りました。
この週末は頼まれていたモノを仕上げてお届けしてきました。
まずはこちら↓

ブローチです。遠藤佐絵子先生の着物柄の図案を参考に絹糸で刺しました。かなり細い糸で、布目も38カウントと今まで使ったことがない布目です。これに挑戦したおかげで38カウントでハーダンガーもやってみようと思ったわけです。ブローチも気に入ってもらえて良かったです♪
それからこちら↓

カルトナージュ作家さんからの依頼です。布目と柄の大きさと配置の指定がありました。まずはしつけをかけて、1ブロックの大きさを1目ずつ増やしていってと試行錯誤しましたが何とか出来ました。ご本人にお渡しすることができなかったので、これでOKかどうか不安ですが・・・OKがでれば嬉しいなぁ。
まだあと2つ頼まれたモノがあります。早く仕上げてお渡しできるように頑張ります!

今日のワークショップとおばあちゃんの玉手箱とおばあさんの知恵袋

ウスチノフの3びきのくま

左側は2000年の3月に学研ワールド絵本シリーズとして出版された「3びきのくま」 右側は2010年の1月に学研のおとぎばなしとして出版された「3びきのくま」です。絵はロシア生まれのニコライ・ウスチノフですが、見比べてみると本のサイズもありますが、若干違います。訳が2000年がみやかわやすえさん、2010年が八百板洋子さんです。

これは西調布のfolkloraさんで見つけたロシア語版「3びきのくま」です。日本語版とは表紙の絵も違うし、中もやはり少し違っていて面白いです。
リトルゴールデンブックのロジャンコフスキーの描く「3びきのくま」もフランス語版と比べるとやはり少し違っています。そういう違いを発見するのも絵本を見る楽しみです。
今日も西調布のfolkloraさんでワークショップをやらせていただきます。当日の参加も大歓迎です。少し肌寒い日ですがたくさんの手芸本や絵本に囲まれて楽しくちくちくしませんか?

椅子 しあわせの分量

挑戦

最近の教室では「ハーダンガーらしいモノが作りたい」という声が聞かれます。私も久しぶりにハーダンガーらしくてシンプルなモノが作りたい。どうせなら今まで使ったことがない布目でやろう!ということで、38カウントに挑戦しています。刺すのは何とか出来るかなぁと思うのですが、カットするのが難しいだろうなぁと思います。28カウントで刺すと22cm角、38カウントだと16cm角ぐらいです。我が家で使いやすいサイズは16cm角くらいなので何とか仕上げて使いたいと思います。
今週の金曜日は西調布のfolkloraさんでワークショップをやらせていただきます。まだまだ募集中なので興味のある方は是非!
お申し込みはこちら↓
coubic.com/folklora/315775
よろしくお願いします。
