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満月をまって Basket Moon

満月をまって Basket Moon

パトアシュで注文していた絵本が届きました。
バーバラ・クーニーの最期の作品です。
この本はある雑誌の読者の投稿欄で知ったのですが、あらすじを読んで涙が出そうになりました。
山間に住むかご作りを生業としていた人たちの話です。
山にある木を削ってかごを作り、満月の夜になると売りに行く。そして生活に必要なものを手に入れてまた山へと帰っていく。そしてまたかごを作り、満月の夜に売りに行く。何故、満月かというと満月だと暗い夜道でもお月さまが明るく足下を照らしてくれるからです。そんな彼らを都会に暮らす人たちがバカにします。9歳になった男の子は初めてかごを売りに連れて行ってもらった帰りに罵声をあびて傷つきます。かご作りが恥ずかしいとさえ思います。ですが「これは自分たちにしか出来ないことだ」と知り、かご作りを続けていくというお話しです。
かご作りとは違いますが、私が小学校2年生くらいまで実家は養鶏場をやっていました。小さいながらも餌をやったり、卵を買いに来た人に「おばちゃん、卵何個?」と声を掛けたりしていたそうです。小さい頃はわからなかったけど、大きくなるにつれいろいろわかってくることもあります。うっすらと覚えているのが鶏たちが犬に噛み殺されたこと。その後に養鶏場をやめてしまったこと。生き物を飼っているわけだから臭いもすごかったのだと思います。近所の人にいろいろ文句を言われていたようです。考えたくはないですが、気に入らない人が犬をけしかけたのだと思います。とても悲しいことです。
ちょっと人と違ったりするとすぐ「あの人は・・・」と「あの家は・・・」「あの村の人は・・・」となってしまいます。とても悲しいことです。みんな同じ生きている人なのにと思います。
長い話になってしまいました。
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No title

リパオで作ったミニチュア籠を見てバンコクを思い出しました。我が家にもお仲間が玄関に飾ってあるよ~ん。懐かしい!!

ところで今回、愛ちゃんが手にした絵本は愛ちゃんの幼少の記憶を引き出すほど深い内容だったのですね。 
最近では隣近所の付き合いもあまり深くなく、それがいいのか悪いのか問題視する事もありますが、自分達が子どもだった頃に比べれば、住みやすくなったのは確か。
昔は、地区独特の見えないルールがあったり、そこからちょっとでもはみ出た人、気に入らない人がいればすぐに指を刺され、常に他人の目を気にしながら(特に親、親戚)生活していたように思います。 
今思い返せば、何て窮屈で、暗ーい時代だったんだろうと思うョ。

No title

絵本のお話と養鶏場のお話に 涙、涙、涙…
感動しました
私が小さい頃よくおばあさんが重いリヤカーを引いて
家の前の道を歩いていました。当時そういう「くずやさん」がいたんですね
小学校低学年の頃だったと思います
子供心にかわいそうとえらそうに思ったのでしょうか?
何度か後ろを押してあげたこと思い出します
先日日本へ帰ったとき、震災以来、電車の中の人たちの態度がちょっと変わったんじゃないかなと思いました。他人でもはずかしくなく、
助ける気持ちが感じられました。
話がかなりそれました。すみません。

きむにゃむKさんへ

いいよね~。 シルバーのバスケットもタイ製なんだって!

自分が子供の頃って本当に暗かったかも・・・ 何かあったときは隣近所に知り合いがいたらと思うけど、子供も大きくなってるし今の方が楽といえば楽だね。どんな人が住んでるかわからないってのも困るけど、いろいろ干渉されないのは確かに楽です。
それとは別に何でも手に入る時代になって昔からずっと作られてきたモノが廃れていくのは寂しいことです。

この場を借りて報告します。 1号、決まりました。ほっとしたぁ。

Tom kittenさんへ

ただ重いリヤカーを引いて大変そう。押してあげよう。って思ったはずです。
えらそうな気持ちなんてないですよ。
今はお金さえ出せば何でも手に入る時代ですが、まだまだ貧しい時代だったのでしょうね。
夜暗くなってから大きな荷物を背負った人がモノ売りに来たりしていましたね。 祖父が大声で追い返していたのをやはり子供心にかわいそうと思っていました。
この本に出てくるかご職人さんは1996年に最期の一人が亡くなったそうです。
受け継ぐ人がいないというのも寂しいことですね。
どんなかごか見てみたいです。

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鍵コメさんへ

バーバラ・クーニー最期の作品なのでオススメです。
「荷車ひいて」という本もいいよ~ ある家族の一年を描いた本なんだけど、「昔はみんなこんな生活をしていたんだろうなぁ」という本です。
本屋さんに行く機会があったら是非探してみてください。
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